整体ジプシー15年。何をしても変わらなかった私が、変われた経験

自己紹介

あなたの「整える力」が、未来を変える

こんにちは😌
ボディケアセラピストとして16年目の小山まさこと申します。

長年の体の痛みや、慢性疲労などの不調をととのえていく施術を提供しているかたわら、

遠方の方にもオンラインで健康になっていただきたい思いで「アーユルヴェーダのホームケア講座」や「心と身体を整えるセルフケア講座」を3年ほど前に開講しました。

これまでに20名ほどの方にご参加いただきましたが、少人数だからこそ、一人ひとりに合わせた丁寧なアプローチを大切にしてきました。


私は“触れるプロ”として、長年の経験を活かし、「再現性のあるセルフケア」を通じて、見た目だけでなく、心の変化までサポートしています。

「3週間で6キロ痩せた」「顔のたるみが上がった」
そんな変化の声もありますが、私が本当に大切にしているのは
**「自分を大切にできる感覚」**を取り戻していくこと。

ではなぜ私がそんな想いで施術や講座を伝えているのか?

身体と心の両方の健康にこだわっているのか?

長くなりますがお話にお付き合いいただけたら嬉しいです。

自分の身体から抜け出したいほど、苦しかった日々

大学時代、私は対人恐怖症と不眠症で、「生きているのがつらい」と思いながら過ごしていました。

精神科の薬で幻覚や幻聴を見るようになり、「もう限界、自分の身体から抜け出したい」と本気で思っていました。

そんなある日、藁にもすがる思いで訪れたのが、アーユルヴェーダのクリニック。
先生に言われた通りに生活と食事を整えてみたら、たった2週間で「安心感」や「至福感」が湧き上がってきたのです。

「なんで何も嬉しいことなんてないのに、私、幸せを感じられているんだろう!」

そう思えたあの感覚は、今でも忘れられません。

その変化は、心と身体だけでなく、人生の流れさえも変えていきました。

就職なんて無理、人と関わらない仕事しかできないと思っていた私が、
人をつなぎ、サポートするマネージャー職に就くことができ、
さらに母校の大学から声がかかり、職員として生徒と教授をつなぐ仕事を任されたのです。

セラピストになったけれど、癒えない私

それから私は、アーユルヴェーダを独学で深める中で、
「心と身体の状態が、起こる出来事すら変えていく」ことを確信し、
本格的に“セラピストになろう”と決意しました。

そこで出会ったのが、ハワイの伝統的な癒し“ロミロミ”。
自宅サロンを開業し、セラピストとしての一歩を踏み出しました。


でも…実はその頃も、整体ジプシーからは抜け出せていませんでした。

自分の身体はまだ痛みを抱えていて、施術してもらっても数日で戻ってしまう――

そのことがセラピストとしても、こんな私がサービスを提供しているなんて、と自分を追い詰める原因にもなり、悶々とする日々でした。

“呼吸と触れる”だけで、人生が変わった

そんなときに出会ったのが、“あるリンパケア”の手法でした。
揉まない、押さない、しごかない。ただ触れて、呼吸するだけ。

それだけで体がゆるみ、呼吸が深くなり、
『これは😳😳😳!!今まで受けてきたどの施術とも違う!!!』

施術後の感覚も、『これならどんどん右肩上がりで良くなる!』と初めて感じられました。


これを習い、自分自身も受けたことで、ようやく長年のジプシー生活に終止符を打つことができたのです。

暗黒時代、再び

でも、物語はそこで終わりませんでした。

出産を機に、アーユルヴェーダ的な暮らしもセルフケアもできなくなり、

さらに主人も仕事関係でうまくいかないことが続き、
お金も時間も気力も失い、身体はまた悲鳴をあげていました。

自分のケアにお金を払うことができず、放っておいた骨盤の歪みで

腰痛から坐骨神経痛になり、さらに階段の昇降も辛いほどの膝痛まで出てきて

3年後には全身が痛くなっていました。

朝起きても疲れが取れず、家はぐちゃぐちゃ…

身体はだるくしんどくて、子育てもイライラしてしまう。
「家事もできない、子供にも向き合えない私は、なんてダメな母親なんだろう」と自己否定の嵐でした。

そして――
娘の誕生日に行ったテーマパークで、私の目に飛び込んできたのは、
“しわしわで、たるんだおばあちゃんのような私”の写真。

さらに「第2子おめでたですか??」という悪気のないコメントに、心は大打撃…。

ですがこれが起爆剤となったのです。

自分を整えることで、すべてがまた動き出した


『このままじゃ、セラピストとしてお客様の前に再び立てない!』
そう思って、私はもう一度、あのときの触れるだけのリンパケアを思い出し、
この手法のセルフケアを、しっかり1日30分やろうと決めました。

触れて、呼吸して、ゆるめていく――
その小さな積み重ねを、毎日少しずつ続けた3ヶ月後。



小顔になり、5歳は若く見える!と言われたり
何より「私にも整える力がある」と思えたことが、人生を変えました。

さらに、整ったのは“私”だけじゃありません。

当時、心身ともに疲れて会社に行けなかった夫も、仕事に戻れるようになり、
今ではキッチンに立ってご飯を作ってくれるまでに。

家の空気が変わっていくのを、私は実感しました。

“整える力”は、誰の中にもある

私は今、
施術とセルフケア、そしてアーユルヴェーダの智慧を組み合わせた形で、
女性たちの“整える力”を引き出すお手伝いをしています。

かつての私のように、

✔ どこに行っても不調が改善せず、整体ジプシーになっている人
✔ 子育てに疲れ、自分を責めてしまうママ
✔ 顔や体型の変化に、密かにショックを受けている女性たちへ

まずは、自分をゆるめて、労わって、整えてあげてほしい。
それが、自分らしさを取り戻す第一歩になるからです。

セルフケアは、小さな魔法。
それを続けられる環境と、根本からととのえていく施術という土台。


両方があるからこそ、“若返る”という変化が、無理なく起こせると私は信じています。

実際、私のところにはこんな声が届きます。

「数ヶ月前の自分とは別人みたいです」
「夫婦仲が改善して、家庭に笑顔が増えました」
「子どもに優しくなれた自分が、嬉しいです」

そんな報告を受けるたび、私は「あのときの私が、ここにつながってるんだ」と思うのです。

整えることで、自分が好きになる。
自分が好きになることで、家族が変わる。
家族が変わることで、社会の空気が、少しずつ優しくなる。

私はそんな未来を、一緒に作っていきたい。

“整える力”は、誰の中にもあります。
今のあなたが、どんな状態であっても、大丈夫。
まずは、自分のために一歩を踏み出すことから、始めてみてください。

長いメッセージを、最後までお読みいただきありがとうございました。

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